みなさんこんにちは

本日は第12回目の総会になります。出席人数は過去の総会に比べてかなり多い方だときいております。特にいまだ震災からの回復途上の東北から6名、遠方北海道から3名の方に出席いただきました。その内女性が12名、新入会員が13名です。又ご多忙な中、3名の来賓の方々にご出席いただき総勢164名の立派な総会を開くことが出来、こころから感謝しております。

 さて私から申し上げたいことは2点ございます。

昨年度のOB会最大の事業は、会社側の全面的協力を得て11月1日に行われたチャリティーコンサートでした。昨年の5月31日の総会で田形副会長が11月にチャリティーコンサートをやりますと宣言しましたが、当初果たしてどれだけの人が集まっていただけるか、コンサートは上手くいくのかなど不安がいっぱいで出発いたしました。

幸いに出演者は、松本洋二氏率いるシニアアンサンブル24名を中心とし、更にハーモニカの第一人者でOB会員の楠司郎氏、またお母様が嘗てヤマハの関係者というご縁でソプラノ歌手岩見真佐子さんにも参加いただき、大変立派なコンサートが出来ました。

特に申し上げたいことは、会社から多大なご協力をいただいたことです。会場の提供、ホールスタッフ、楽器、音響機材等に、多大なご援助をいただいたことに改めてお礼を申し上げます。特に土井好広執行役員、葉山和雄YM東京社長には直接的に大変お世話になり感謝しております。

 常々OB会活動は第1に会員の親睦を主旨とし、第2に会社との協力・協調関係を緊密にし、さらに第3番目には社会貢献の仕事もやっていくことがテーマだと考え運営しております。
結果として、ヤマハホールを使わせていただき、300名を超える入場者が集まり、入場料の代わりに募集した大震災への義援金が50万円を超える金額となりました。丁度会社が推進しておりました震災に関連する「子供の音楽再生基金」に寄付させていただき社会貢献活動の一翼が担えたかなと思っております。
このチャリティーコンサートは、正にOB会の3つの使命が見事に実ったかなと感じております。
また運営に関してはOB会の関係役員の精力的な協力が成功に導いたことを改めて報告しておきます。

第2の大きな活動テーマとしては現会員の行事参加と新会員の拡充です。ヤマハの傘の下、同じ釜の飯を食べた仲間に幅広く声をかけ、もっと気楽に入会して行事に参加して頂き第3の人生を楽しんでいただける雰囲気作りと会員の拡充です。
徐々に総会、健康セミナー、16の同好会の参加者も増えて、その効果が表れて参りました。しかしまだまだOB会に入りたくても、入会の仕方が分らない方々への啓蒙・教宣活動を進めて門戸を広げ、会員の拡充を図っていくことが大きなテーマです。
幸いにして今年、新入会員は46名が入会いただきましたがまだまだ増えていくだろうと思います。女性会員も現在28名ですがこれからも入会に積極的に声をかけていきたい。そうすれば総会も同好会も明るく華やかになり、より楽しい集まりになると思っております。
そんな中で現在我々が進めているOB会活動で重要なことは、この会が継続発展していく基盤を作ることで、これこそが現在の役員の責務だろうと考えています。そういう意味で若い会員の方々が増えていくことは大変頼もしいと感じていますし、OB会活動を理解し、積極的に参加されることを期待しています。
以上、私が常々感じていることを申し上げまして挨拶といたします。
有難うございました。

東日本ヤマハOB会

佐藤会長挨拶

One for All, All for One

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