前半部分の総会では、発足以来5年にわたり会長を務めた岡部千尋さんの辞任がご自身の口から語られ、後任として酒井 勉さんが紹介されました。 また、来賓としては、日頃から同窓会活動に有形無形のご支援を頂戴している財団本部(村田雅宏常務理事)及び東日本ヤマハOB会(内田耕三副会長)から、同窓会の更なる発展に対する期待を込めた暖かいご祝辞を頂戴しました。 

発足から5年目を迎えた「財団法人ヤマハ音楽振興会/職員同窓会」では、11月3日(土)に東京・原宿の
「リストランテ ベニーレ・ベニーレ」において「第5回総会・懇親会」を開催しました。 
当初は天候に一抹の不安があったものの、当日は雲間から時折陽も射す状態で、参加者と来賓合わせて
79名が参集する盛会となりました。

岡部会長挨拶
総会後の懇親会は、例年同様に和気会い合い、賑やかな場となりましたが、冒頭では今年90歳の卒寿の祝いを迎えられる金原善徳さん、鱸 眞次さんにご登壇いただき、鱸さんからは「我々二人は同期生だが、入社時の社長は川上嘉市氏(日本楽器製造株式会社第3代社長)だった」という、正に時の流れを感じさせるお話も飛び出しました。
会場内には“芸達者”が多い財団同窓会らしく、手作りパン、絵画、写真など会員の趣味の一端が展示された
だけでなく、最近の同好会活動の様子を伝えるパネル横には、財団本部から“発掘”された昔のスナップ写真が数十枚掲示されました。大半が、慰安会の様子や日常の仕事場でのものでしたが、何しろみんな若い若い…。現在の変貌ぶりとの比較に悲喜こもごも(?)の話題を提供していました。
今年の総会の最大の特徴は、地方からの参加者が増えたこと。これまでは1〜2名程度でしたが、今回は何と6名もの同窓生が北海道、福島、仙台、浜松、大阪から駆けて
下さり、旧交を温めました。こうした会の宿命として、全国各地での開催希望は多いものの、やはり物理的に難しい面もあり、事務局一同心苦しく思っていたところ、こうした地方在住の同窓生の参加が増えたのは、大変嬉しく、ありがたいことでした。 
これまでのノウハウの蓄積で、ようやく形が整ってきた今回の財団職員同窓会。最後は岡部前会長への再度の慰労の拍手と共に、恒例の一本締めを行い、名残りを惜しみつつ、来年の再会を約しながら午後2時過ぎに終宴となりました。尚、昨年同様、参加者全員に乾杯前に撮影した当日の集合記念写真がおみやげとして配布され、最近の技術の 進歩に驚きながら、皆さん嬉しそうにお持ち帰りいただきました。
懇親会

コンピュータ上のトラブルで掲載が大変遅れました。お詫び申し上げます。    HP編集長

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文責/財団同窓会事務局 大野睦雄

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財団法人ヤマハ音楽振興会「第5回総会・懇親会」開催